初めての賃貸借契約で気を付けるべきポイント
初めての賃貸借契約は、物件選びだけでなく契約内容にも注意が必要です。
以下の７つポイントを押さえ、失敗しない契約を目指しましょう！
1. 契約書の確認
契約期間：通常は2年契約がほとんどです。普通借家契約が一般的ですが、定期借家契約のパターンもありますので、要注意⚠ いずれにしても、２年後にかかってくる更新手数料や更新条件も確認しましょう。
家賃支払日：支払日を確認するようにしましょう。支払いが遅れると延滞金がかかる可能性もあります。
2. 初期費用の内訳
敷金・礼金：敷金は退去時に一部返還される可能性がありますが、礼金は一切返ってこない費用です。
契約前に初期費用の内訳をしっかりと確認しましょう。
仲介手数料：不動産会社に支払う費用で、物件価格の1ヶ月（＋税）程度かかるのが一般的です。
3. 入居時・退去時の原状回復のルール
汚損や破損の範囲：どの項目が自然な消耗とみなされるか、または、借主負担となるかがポイントです。契約書や説明書で確認し、後々のトラブルを避けましょう。
4. 修繕義務の範囲
貸主の修繕範囲：設備の故障など貸主が負担すべき修理内容が契約書には明記されています。修理費用の自己負担が発生しないよう、事前に確認しておきましょう。
5. 禁止事項
ペット飼育や楽器演奏：ペット飼育や楽器の演奏は制限があることがほとんどです。
希望するライフスタイルが可能か、ルールをしっかり確認しましょう。
6. セキュリティ面
施錠やオートロック：物件の防犯設備の有無は快適な暮らしに影響します。安全面に適した設備があるか、不動産会社に確認しておくと安心です。
7. 入居後のサポート
管理会社やオーナーへの連絡手段：緊急時の対応や修繕依頼がスムーズに行える体制が整っているかも大切です。不具合が生じた時にどこに連絡すればいいのか、きちんと把握しておくようにすることが大事です。
まとめ
契約書を隅々まで確認し、不明な点は必ず不動産会社に質問しましょう。事前にしっかりと確認することで、快適で安心できる新生活をスタートできます！
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