迷信だけど無視できない？！～縁起の良い日と悪い日～
引っ越しは人生の大きな節目の１つです。
新しい生活をスタートするにあたり、スムーズな引っ越しをしたいと思うのは誰しもが同じ。そこで気になるのが「縁起の良い日」と「悪い日」。迷信や言い伝えと思いがちですが、実は昔から多くの人がこの日に注意を払っています。
今回は、引っ越しを控えた方に向けて、引っ越し前に知っておきたい「縁起の良い日」と「悪い日」をご紹介します。
六曜（ろくよう）とは？
引っ越しに縁起が良い日悪い日を判断する際、多くの人が参考にするのが「六曜（ろくよう）」です。六曜とは、暦の一部として使われる運勢や吉凶を表す指標のことで、日本では結婚式や引っ越しなどの大切な行事のスケジュールを決める際に使われることが多いです。六曜と言うとピンとこない方もいるかもしれませんが、六曜には次の6つの種類があります。
大安（たいあん）
一日中吉とされる縁起の良い日◎引っ越しにも最適。友引（ともびき）
午前と夕方が吉、昼は凶。大安の次に人気。引っ越しに関係ないですが、式などの凶事×先勝（せんしょう）
午前中は吉、午後は凶。午前中の引っ越しならOK。急ぐことは吉とされます。先負（せんぷ）
午後が吉、午前中は凶。この日に引っ越すなら、午後からの引っ越しがおすすめ。- 急ぎの引っ越しなどでは避けるべき日にちかもしれません。
赤口（しゃっこう）
正午だけが吉、それ以外は凶とされる。あまりおすすめできない日。仏滅（ぶつめつ）
一日中凶。新しいスタートには不向きとされ、避けられる日。
引用：//www.ndl.go.jp/koyomi/chapter3/s3.html
大安の日はやっぱり人気！
- 大安は「何をしても吉」とされる縁起の良い日。
引っ越しや結婚式など、新しい生活を始める際には多くの人がこの日を選びます。ただし、その分引っ越し業者も予約が埋まりやすいので、早めのスケジューリングが必要です。また、引っ越し日として人気の為、同じ時期でも引っ越しの費用が高くなる傾向に、、、
仏滅の日は本当にダメなの？
仏滅は「何をしても凶」と言われる日で、一般的に新しい物事を始めるのに適さない日とされています。しかし、現代では「迷信だ」と考える人も多く、費用が安くなることからあえて仏滅を選ぶケースも増えています。業者の予約が取りやすいことや、割引が適用されることもあるので、あまり気にしない方には逆におすすめの日かもしれません。
友引や先勝の日も賢く選ぶ
大安ほどではありませんが、友引や先勝の日も縁起を担ぐ方には選ばれる日です。友引は午前と夕方が吉なので、スケジュールに余裕がある方にはピッタリ。先勝は「午前が吉、午後が凶」とされるため、早めに引っ越しを済ませたい方にはちょうど良い選択です。また、急ぐことにおいて吉とされるため、急な引っ越しなども先勝のお日にちがあればその日が吉かもしれません◎
現実的な選び方と迷信のバランス
六曜に従うかどうかは最終的には"個人の選択"です。
縁起を重んじるか、スケジュールや予算の都合を優先するか、どちらも引っ越しを成功させるためには重要な要素です。もし迷信にこだわらない場合は、仏滅でもコストを抑えてお得に引っ越しができるでしょう。一方で、縁起を重んじる方には大安や友引のような吉日を選ぶことが、安心感を持って新生活をスタートするためのポイントになります。周りに流されず、自分に合った選択をすることが大切です。
その他の迷信や風水的な引っ越し日選び
六曜以外にも、引っ越し日を選ぶ際に迷信として信じられているポイントがあります。例えば、「新月や満月の日に引っ越すと良い運気が舞い込む」という考え方もあります。また、風水の視点からは、引っ越しの方角や時間帯も重要視されることがあります。気になる方は調べてみてください☆彡いつの日か、ブログでも掲載できたらと思っています。
まとめ
引っ越しの日取りは、多くの人にとって一生に何度もあるものではありません。六曜や迷信を信じるかどうかは人それぞれですが、少しでも安心して新生活をスタートさせたいのであれば、吉日を選んでみるのも良いでしょう。また、スケジュールや費用を優先したい場合は、仏滅を利用するのも賢い選択です。自分に合った日を見つけて、理想的な引っ越しを実現しましょう！
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