問い合わせしたのに連絡が来ない？メール届かない問題と電話のすすめ
「内見希望・最新の空室情報で問い合わせたのに、不動産会社から連絡がこない…」そんな経験はありませんか？
メールアドレスを書いたのに返信なし、迷惑メールにも届かない…これは実はよくある問題です。また、お客様側も「なんで連絡こないの？」と不安やイライラが募るもの。この記事では、メールが届かない場合の原因と、「電話番号を伝えておく」「電話で問い合わせする」という実践策をご紹介します。
メールが届かない３大原因
1. 迷惑メールフィルターに振り分け
不動産会社からの返信は、添付ファイル付きやURLのあるメールが多く、携帯キャリア（ドコモ、au、ソフトバンク）やスマホメールでは自動的に迷惑メールと判断されることが多いです。実際、弊社でも「迷惑メールフォルダをご確認ください」とお伝えすると入っているケースが多く存在します。
2. メールアドレスの入力ミス
問い合わせフォームに入力したメールアドレスに、ドット抜けや全角混入、iとlの見間違いなどのタイプミスがあると、返信が送られてくることはありません。これは、お客様側の入力ミスによる「存在しない宛先」への送信です 。存在しない際、弊社システム上でも送信エラーが発生するのですが、１割ほどの方はそういったお問合わせの方がいらっしゃいます。
3. 送信側のドメイン設定不備
不動産会社が使うメールサーバーの設定に、SPFやDKIM認証が未整備だと、受信側メールサーバーが「正当な送信元ではない」と判断し、メールを受け取らないケースがあります。これはメール配信業界でもよく知られる課題です。弊社のサーバーシステムも共有サーバーを利用しており、同じIPアドレス内で迷惑メール認定されてしまうと一切お送りできなくなってしまいます。
お客様視点でのストレスポイント
メールが届いていない場合、お客様としては「放置されている？」「スルーされた？」と感じてしまうのは自然な心理です。実際、SUUMOや他サイトとの問い合わせで「返信がこない」と感じる相談が多く、「電話が一番堅実」と勧められています。Web上で検索をかけただけでも意外とそういった相談をされているかたがおおくいらっしゃいました。
根本解決策①：問い合わせ時に電話番号を記載
メールのみの入力欄だと届かない際に連絡が途絶えます。「電話番号」を必ず記載しておくことで、メールが未着でも電話やショートメールでフォロー可能にする工夫が有効です。
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電話できる時間帯も同時に書いておくとさらに◎
根本解決策②：電話で再確認
メール＋電話の“問い合わせセット”が安心
「メール書くだけでOK」「電話がかかってくるのがうっとおしい」と思ってしまいがちですが、メール＋電話のセットなら安心感が大きく変わります。
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＊メールが迷惑フォルダに入っても、電話で補足ができる
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＊電話で要望を伝えたうえで、希望条件に合う最新情報をメールで資料送付してもらいやすい
実際に連絡が来た際には、「ちゃんと対応してくれる」という安心感の方が上回るかと思います。
音声対応が苦手な場合の工夫ポイント
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電話番号だけでなく詳細に「○時～○時なら電話NG」の情報も残す。
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「メール希望」と書きつつ、「届かないと不安」「電話連絡可能」と書いておくと担当者の印象が良くなります。
まとめ
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メールが届かない原因は「迷惑フォルダ」「入力ミス」「ドメイン設定」など多岐にわたる
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お客様にとっても「連絡が来ない」ことはストレスのもととなるでしょう。
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だからこそ、問い合わせ時に必ず電話番号と電話可能時間も記載した方が良い◎
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返信なければ電話で再確認するのが最も確実です。
お問い合わせは「届いた／連絡きた」で終わりではなく、その後の不動産屋とお客様間の関係性にも繋がります。
「問い合わせしたのに連絡がない…」と感じたら、まずは電話での再確認を。
そして、不動産会社にとっても「メール＋電話」の連絡先記載が、信頼構築に大きく寄与します。
