家を購入する際の諸費用ガイド 不動産と費用 2024.11.22 #引っ越し #売買 #不動産 #マンション #戸建 #不動産Lab. 筆者 岩﨑 幸治 不動産キャリア24年 長年の不動産業界で培った経験を活かし、お客様にとってJUSTなお部屋をご提案致します。 家を購入するとき、物件の価格だけでなく、さまざまな諸費用がかかることを忘れてはなりません。諸費用は大きな出費になるため、事前に把握しておくことで資金計画が立てやすくなります。以下、家の購入にかかる主要な諸費用とそのポイントをご紹介します。【目次】・1. 仲介手数料 ・2. 登記費用 ・3. 住宅ローン関連費用 ・4. 印紙税 ・5. 固定資産税・都市計画税の日割り精算 ・6. 管理費・修繕積立金の日割り精算(マンションの場合) ・7. 引越し費用 ・諸費用を抑えるためのポイント ・最後に1. 仲介手数料 不動産会社を通じて物件を購入する際に発生する手数料です。一般的に売買価格の3%+6万円(消費税別)が上限とされています。目安:物件価格の3%+6万円2. 登記費用 登記とは、不動産の所有権や抵当権を法務局に登録する手続きのことです。登記費用は所有権の移転登記費用と、住宅ローンを組む際の抵当権設定登記費用がかかります。手続きを行う際、司法書士に依頼することが多く、費用は物件の価格によって異なります。目安:10〜20万円程度(物件価格によって変動)3. 住宅ローン関連費用 ローン手数料:金融機関に支払う手数料で、定額の場合とローン金額に応じて決まる場合があります。保証料:保証会社に支払う費用で、ローン金額や返済年数によって変わります。保証料が無料のローンもありますが、その分、金利が高く設定されている場合もあるので確認が必要です。火災保険料:住宅ローンを組む場合、火災保険への加入が義務づけられることが一般的です。地震保険も併せて検討する方が多いですが、別途オプションとなります。目安:合計で数十万円〜4. 印紙税 不動産の売買契約書には印紙税がかかります。印紙税額は契約金額に応じて異なります。たとえば、1,000万円以上5,000万円未満の契約書には1万円、5,000万円以上1億円未満の契約書には3万円の印紙税がかかります。目安:1〜5万円程度(契約金額によって変動)5. 固定資産税・都市計画税の日割り精算 購入後の固定資産税や都市計画税は通常、購入者の負担ですが、引き渡し日を基準に日割りで精算されます。この費用は、物件の引き渡し日やその年の税額により異なります。目安:数万円〜数十万円6. 管理費・修繕積立金の日割り精算(マンションの場合) 中古マンションの場合、管理費や修繕積立金が月額で設定されていることが多く、引き渡し日によって日割りで精算されます。目安:1〜2万円程度7. 引越し費用 家の購入後、引っ越し費用も忘れてはいけません。荷物の量や移動距離、引っ越しシーズンによっても価格が変動します。大手引越し業者から地域の小規模な引越し業者まで、見積もりを取って比較するのがおすすめです。目安:5〜20万円諸費用を抑えるためのポイント諸費用ローンの利用:住宅ローンに加えて、諸費用を分割で支払うための「諸費用ローン」も利用可能な金融機関があります。オプション費用の見直し:住宅ローン保証料や火災保険の補償内容を必要な分だけに調整することで、コストを下げられる可能性があります。諸費用込みの物件を検討:諸費用が物件価格に含まれているケースもありますので、総額で比較しながらお得な物件を探してみるのもおすすめです。最後に家の購入は人生における大きなイベントです。諸費用の把握と資金計画をしっかり行うことで、安心してマイホームを手に入れられるようにしましょう。 当社は、宇城市・宇土市・天草市を中心に熊本市南区、八代市、人吉市方面に至るまで、賃貸物件や売買物件のご紹介を行っております。賃貸アパート、賃貸マンション、戸建、売買物件などのご相談などお気軽にお聞かせ下さい。『みんなで。笑顔で。』をモットーに楽しいお部屋探しを!皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。 next 初めての賃貸借契約で気を付けるべきポイント 2024.11.25